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報告ってなんじゃーーい。

こんばんわ。よっさんです。

今日も「報告」のあり方についてです。
今回は、実際によっさんが受けた報告ではありませんが・・・。

昨日の事です。

夕食後に杖歩行で一人で部屋に戻った利用者さんの部屋から物音がし、行ってみると倒れていたとのことです。
その時点で、発見した介護職の頭の中には「転倒」「骨折」が浮かんでいたようです。
その時点で、反応・意識なし、眼球上転という状態だったようです。

他ユニットで食事介助をしていた看護師に緊急連絡をしたようですが「転倒して骨折したかもしれません」と連絡をしたとの事でした。
看護師が駆けつけ状態を見ると、CPA状態(心肺停止)。
CPR(心肺蘇生)を行いながら病院へ搬送したわけですが・・・。

病院の外来への電話連絡でも「転倒したようです」と報告をした第一発見の介護職さん・・・。
そんな連絡を受けたもんですから、病院でも「転倒の患者さんね。」くらいの心構えでいたもんですから、そこへCPA状態で搬送したから・・・もう戦場だったようです。

CPRを行いながら搬送し、病院到着後に電気ショック(いわゆる除細動)を3回、気管内挿管を行い自発呼吸が出てきたようですが、レスピを外せない状況との事でした。

診察で分かったことですが、VF(心室細動)を起こしていたようです。急性の心筋梗塞が起こったとの見方です。
要するに、急性の心疾患症状が出て、意識を失って倒れた・・・・。
自力で歩いていて転倒もしていなければ、骨折もしていない・・・。
たった一言の報告?発言?が周囲をここまで翻弄することになる・・というのを改めて感じた事案でした。

目の前で利用者さんが倒れている現場に遭遇すれば、気が動転しパニックになるのは当然です。
だからこそ、自分を落ち着かせて冷静に状況を見なければならないのです。
そのためには、知識とアセスメントの力、日々のロールプレイで培った対処技術が必要になります。

昨日からの経過を、今日同僚の看護師から聞いて、はて・・・この先のロールプレイのあり方、急変時の対応のしかたがこれで良いのか・・・。また考えなければなりませんね・・・。

介護職も看護師も医者ではありません。
診断(判断)は医者がするものです。今回の事例を見ても、「自力歩行で部屋に戻り、居室で倒れていた」という状況だけを集めて「転倒し骨折したかも」という判断に至っています。
骨折の主要所見である、「疼痛」「変形」「腫脹」「内出血・発赤」「熱感」を確認した訳ではありません。
例え、その所見があったとしても「反応・意識なし」「眼球上転」「普段通りの呼吸なし」の状況では、心肺停止と判断するべきだったのでは・・・と思うところがあります。
6月には全職員対象の心肺蘇生法講習を行っていましたが、十分に活かせたとは言えないですね。

ちょっと今日は長くなってしまいました。
せっかく普段からみんなで取り組んでいるロールプレイや、心肺蘇生法講習も、いざとなった時に活かせなかったとなると、やはり研修を行う看護師の教え方にも問題があるのか・・・?と自問自答しています。

それでは。
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よっさん

Author:よっさん
よっさんと申します。
特別養護老人ホームの看護師で日々奮闘!
利用者の笑顔に元気をもらいながら仕事してます。
お酒とドライブ、料理が好きです。
日々起こったことや、介護・看護についての
話題を綴っていきます。

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